海友舎の外壁塗装を行います。みんなの手で、ペンキを塗っていきましょう!
※都合により中止となりました。次回開催日は、また追ってお知らせいたします。
次回開催日 2/25(日)
作業工程を調整の上、随時開催日を追加予定。雨天延期。
10時受付、メンバーによる建築解説と作業の説明後、作業開始。昼食休憩(昼食代は各自負担)1時間、15時作業終了、17時閉館です。
会場
海友舎(旧江田島海軍下士卒集会所)
参加費
500円、大学生以下無料
申込み方法
メールフォームまたはメール(kaiyousya@gmail.com)で、①代表者氏名、②住所、③電話番号、④参加人数、⑤参加日を明記の上、お申し込みください。
※WS前日の正午発表の天気予報を確認後、雨の確率が高いようなら翌日のWSを中止します。その際の中止の連絡は、申し込み時のメールに返信します。
持ち物
動きやすい服装・汚れてもいい服装でご参加ください。
◎海友舎は、江田島市江田島町中郷地区の閑静な住宅地にあります。明治末に海軍兵学校で働く兵士や下士官用の娯楽兼福利施設として建てられました。地域に唯一残る海軍兵学校関係施設で、空襲さえも免れた歴史的に貴重な木造建造物です。戦後、民間に払い下げられ、健康器具販売の会社を立ち上げた元海軍士官の二人が購入しました。しばらくは、戦争未亡人のような地域住民への職業普及事業の一環として、洋裁教室の場としても使用されたといいます。その後、会社の事務所として使用され続けました。2012年、海友舎を使用してきた事務所が撤退することが決まり、建物を後世に残したいと願う有志により市民団体「ぐるぐる海友舎プロジェクト」を発足し、海友舎を維持管理、運営しています。
海友舎の外壁保護(ペンキ)は、前回の塗装から10年以上経過しており劣化が進んでいます。外壁のペンキが無くなると、外壁素材そのものに雨水や直射日光が当たることで「割れ」や「剥がれ」などの損傷を起こすことが危惧されるため、早急な対応が必要とされます。そこで、建物外壁表面の保護と美観の再生を図ります。歴史的建造物を後世に継承するためには定期的なメンテナンスが重要です。海友舎を修理する過程を公開し、市民や地域住民に文化財建造物の維持管理に対する理解を深めます。さらに、塗装ワークショップを開催することで、メンバーだけに限らず、市民や、建築について勉強している学生など、地域内外からの参加を促すことで、多世代に渡る地域内外の交流を促します。
※令和元年度及び令和5年度、江田島市協働のまちづくり地域提案型活動支援補助事業による助成を受けています。